就職活動を終えて
就活を通して
社会ってどういうものなのか とか
社会人になるとはどういうことなのか とか
考えたり思ったりしたことがいくつかあったので
ここに備忘録として記しておこうと思う。
実際に社会人になったら忘れちゃうかもしれないからね。
まずひとつめ。
民間企業というのは常に、互いに競争しているものだと思っていた。
だけど就活を通して感じたのは、
「企業にはそれぞれ得意分野や個性があって
それを活かして互いに協力しながら社会を持続・発展させようとしてる」んだな
ということだった。
もちろん競争してるよいうな面もあるだろうし他の面もあるだろうけど
まあ
こういう面があるんだな~と感じられたことで
ちょっと社会に出る勇気が出ました。
ふたつめ。
話が遠回りするけど
わたしが大学2年のときにかの東日本大震災があった。
同じ国のなかでたくさんの人が悲しんだり困ったりしてるのに
わたしは何もしなかった。
募金しようと思えばできたし、春休み中くらい被災地に行って働けたかもしれなかった。
けど
考えなしにボランティアとして現地入りすることが迷惑になってるという話やら
街頭で募金を呼び掛ける活動への批判やら
いくらでも飛び交ってるそういう情報ばかり目について、
何をするのが正解なのかわからずに結局動けなかった。
そのことをずっと悔いていて、
ある企業の説明会で、震災の復興に製品を提供した話を聴いたとき、
社会人になったら
自分の社会的役割や社会への貢献の仕方がきちんとわかるんだろうな~
3.11のとき自分の役割がわかっていれば今のような後悔はなかったろうな~
と思った。
半年後に社会人になって、そのあと長く長く社会人であり続けるんだろうけど、
その間に、社会人半年前の心境を記しておいたことが役立ったりするかなぁ。